倉敷市玉島地区は、かつて瀬戸内海に点在する小さな島々でした。

江戸時代に行われた大規模な干拓により町が形成され、備中の玄関口としての玉島港は、綿の集散地として大いに賑わいました。

今でも江戸時代の商家や土蔵が数多く残り、高梁川へとつづく水路や水門などの水辺景観が町のあちこちに点在し、明治、大正、昭和のそれぞれの時代の建物も町の景観の中で共存し合う魅力の尽きない場所です。
また、近年は、多くのアー
ティストや、クリエイターが移り住み、ものづくりの息吹を感じるコミュニティが生まれはじめています。今回、この玉島に3組のアーティストが滞在して創作活動を展開します。

Tamashima used to be one of small islands in the Seto Inland Sea. Vast land was reclaimed during the Edo era to establish a township.  Since then the Tamashima Port prospered as a gateway for the distribution of cotton. To this date many merchant houses and their warehouses from Edo era have stood the test of time and contingent facilities such as waterways leading to the Takahashi River and their sluice gates can be spotted here and there in the town. Building built at different eras since late 1860s blend with the landscape, which makes the town very attractive. In recent years, many artists and creators moved and settled here. Now a creative community is being formed. Three groups of artists will stay in Tamashima to create art works.

AREA NEWS


2015.10.25

2015.10.19
2015.9.30

2015.9.6

11月7日(土)『フォトグラファーin玉島』のアーティストトーク&トルコ茶話会が開催されます。→イベント情報ページ

遊美工房AIR秋『フォトグラファーin玉島』の滞在制作が始まりました。日々の様子は会場のFBページにて。→ Ichiuroko 一鱗FBページ
遊美工房AIR夏『bi chu watabokkee―木から糸へ―』プログラムは終了いたしました。アーティストによるFBページ

「町を編む」の全プログラムが終了しました。参加していただいた皆さまありがとうございます。AIRの記録は当ページ内の活動状況、またこちらのFBページでご覧いただけます。→手しごとのダイアローグ

 


昭和時代にはどの家庭にもあった編み機をパソコンとつなぎ制作をする、宮田明日鹿によるプロジェクトです。町歩きしながら、印象的な玉島の風景を撮影し、その写真をデジタル処理し、改造した家庭用編み機や手で編んでいきます。町のあちこちから集まってきた糸が、様々な人の手と、古い機械や道具と出会い、新しい表現を獲得する。アナログからデジタルにいたる時代のプロセスを感じながら、おしゃべりしつつ手を動かす。一本の糸が、ヒト、マチ、モノを紡いでいくプロジェクトです。会期中は毎週末の土曜日・日曜日にワークショップが開催されます。


宮田明日鹿 MIYATA  Asuka

生産中止となったブラザーの電子編み機、KH940を改造して何でも作るニット製作所「宮田編機」主宰するニット、テキスタイルアーティスト。家庭用編み機の可能性を探り、海外、国内でツールドニットと称して編み機ワークショップを行う。
HP : 
Knit Art Fashion Textile


■ワークショップ 

毎週末の土曜日・日曜日にワークショップが開催されます。詳しい日時は手しごとのダイアローグをご覧ください

 

■トークイベント「町を編む」

【開催日時】7月25日(土)  16:00~17:30
【会場】Material Library

【出演】宮田明日鹿(宮田編機)×Takashi Matsuoka × 大月ヒロ子(グリーンファブラボ玉島 β/IDEA R LAB)

*トーク終了後交流会あり(要会費)



企画・運営:グリーンファブラボ玉島 β

〒713-8122岡山県倉敷市玉島中央町3-2-10
TEL : 080-5117-4597(事務局:加藤さとみ)
MAIL : gsfa.ysemi@gmail.com
HP : 
IDEA R LAB
協力:IDEA R LAB


江戸時代から備中地域の産業を支え、時代とともに消え去っていった「備中綿」。現在この「備中綿」を復活させる取り組みが玉島で生まれています。今回のプロジェクトは、この「備中綿」の持つ歴史や「綿」という素材を通して玉島地域を見つめなおす試みです。5人の若いアーティストが玉島で滞在制作をし「備中綿」という素材と向かい合います。その成果として「備中綿」を起点に生まれた作品を展示し、その魅力や玉島のあり方を考えるきっかけとしたいと思います。


熊谷綾乃 KUMAGAI  Ayano

1990年 長野生まれ。2014年 東京造形大学卒業。染めた布に編み縫いをすることで生まれる、平面と立体が合わさる新しいテキスタイル表現を探る。植物など自然観察から得られる生きた力に感化され、現代の人に見る時間を得てもらう事を目的とし制作活動を行う。

谷崎桃子 TANIZAKI  Momoko

1991年東京生まれ。2014年 東京造形大学卒業。絵画、服を媒体とした美術作品を制作する。人が繋がりを持つ事で孕む、ネガティブな問題を受け入れた上で、それでも愛し愛されることを肯定的に捉え表現する。


伊藤蓮美 ITO  Hasumi

1990年 長野生まれ。2014年 東京造形大学卒業。紬織物を新たなテキスタイル表現として取り入れることをテーマとし制作活動を行う。長野県に伝わる信州紬を中心にフィールドワークを通して調査を行い、伝統的な手法を取り入れた新たな形のテキスタイル表現の可能性を探る。

今岡要子 IMAOKA  Yoko

1990年 大阪生まれ。2014年 東京造形大学卒業。人体をモチーフとした作品を中心に制作活動を行う。グルーガンやワックスと糸など、媒質となる空間に感化されやすく可変的な素材を取り入れることによって、人の弱さを含んだ人体彫刻を追究し表現する。


高須賀活良 TAKASUKA  Katsura

1986年 東京生まれ。2011年 東京造形大学大学院卒業。モノづくりの始まりは「土」からであるというコンセプトのもと、大学院では原始布の研究を行う。現在、国内外で作品の発表の他、テキスタイル専門のデザインユニット「NEGENTROPY」のデザイナー、東京造形大学非常勤講師としても活動。


■ワークショップ 「備中綿の紙でフワフワモビールを作ろう!」

【開催日時】8月22日(土)  13:30~(要予約)
【会場】一鱗

【参加費】500円(材料費込、お茶付)


企画・運営:遊美工房

〒713-8122 岡山県倉敷市玉島中央町1-6-21
TEL : 090-5378-6675(代表:安原早苗)
HP :  
遊美工房


岡山県倉敷市玉島地区の景色、文化、暮らしを記録した写真の調査・収集・アーカイブ化・発信に取り組む【たまログ−玉島地域写真デジタルアーカイブ化プロジェクト】による海外写真家招聘プログラムです。玉島旧市街地に古民家を再生してうまれた、滞在型制作施設一鱗において、トルコ人写真家セルカン ヘキムジ氏が6週間にわたって暮らし、撮影します。制作した写真は展覧会で発表し、その後地域写真としてアーカイブに加えられる予定です。このアーティスト・イン・レジデンスで起こる全ての出来事が、町の物語の一つとして記録されます。


セルカン ヘキムジ Serkant Hekimci

1975年イスタンブール生まれ。2004年より写真に興味を持ち取り組む。人々とその生活を主なテーマとし、リアリズムに徹し同時代のまなざしで捉えようと試みている。


■アーティストトーク&トルコ茶話会

【開催日時】11月7日(土)  14:00~(要予約)
【会場】一鱗

【参加費】1,000円(トルココーヒー、チャイ、お菓子付)
【アーティスト】セルカン ヘキムジ(写真家)
【お話】宮下遼(大阪大学大学院トルコ語専攻科講師)


企画・運営:たまログ実行委員会

TEL : 090-7300-9968(代表:安原梨乃)
MAIL : tamalog2014@gmail.com